公園だより

公園スタッフから、日々のできごとやお花の情報などを発信しています。

11月7日(木)は、ニ十四節気の「立冬」です。

11月7日(木)はニ十四節気の第19番目「立冬(りっとう)」冬のはじまりです。
本格的な冬を感じるのはもう少し先、11月下旬ころでしょうか。
上旬はまだ「小春日和」と呼ばれる日があるかもしれませんね。

立冬の初候は「山茶始開(つばきはじめてひらく)」。
読みは「つばき」ですが、実際は「山茶花(サザンカ)の花が咲くころ」のことを言うそうです。
公園には「サザンカ」がないので、ここは「ツバキ」の写真で…^^;
とは言え、まだ花は咲いておらず硬いつぼみの状態です。
悪しからずm(__)m

 

第14回「if イナリヤマフェスタ2024」10月13日開催のご報告

10月13日(日)
第14回「if イナリヤマフェスタ2024~音と灯で届けよう 地域の輪と復興への思い~」が開催されました。

 

当日は朝から夜まで晴天に恵まれてたくさんの方で賑わいました。
キッチンカー、クラフト、ワークショップエリアは、34店舗の個性あふれるお店に出店いただきました。どのお店も魅力的で終日大盛況となりました。

芝生のステージでは公園に溶け込む気持ちのいい音楽の演奏が1日中流れ、観客のみなさん
リラックスした雰囲気で聞いていました。

防災エリアでは狭山市社会福祉協議会、狭山消防署、家政大学ボラガール、ifボランティアの協力の元、災害に対する備えを考えるきっかけになる展示、体験コーナーを設けました。

日が沈みだしたころ、会場にいるみんなで1000個のキャンドルに火を灯しました。
アーティストさんのつくったキャンドル、日高支援学校の生徒さんがつくったキャンドル、
カラーカップでテーマデザインを描いたキャンドル、そして未来へのメッセージを灯したキャンドル、すべてがあたたかく灯りました。
少しでも長くキャンドルを楽しんでもらえるよう、今年はステージ演奏に夜の部を作りました。
心地よい音楽の中、キャンドルの灯と共に月がきれいに見えていました。

【報告】
●来園者数 1935名
●寄付総額 156,092円
※復興支援チャリティーイベントとして、
NPO法人埼玉広域避難者支援センターの活動のために寄付させていただきます。

ifイナリヤマフェスタのためにご協力くださったifボランティアのみなさま、東京家政大公認ボラガールのみなさま、出店者のみなさま、ステージ出演のみなさま、キャンドルを作成してくださったみなさま、メッセージを書いてくださったみなさま、、ご来場いただき、関わっていただいたみなさまに心よりお礼を申し上げます。

 

【キッチンカーや、ワークショップ、クラフトエリア】
正門を抜けると園路いっぱいに個性あふれるお店が並びます。

【防災エリアの様子】

狭山消防署の協力の元、起震車の体験コーナーや消防服を着て消防車に乗れる体験コーナーや、、、

社会福祉協議会さんのボランティアカードゲームや、
防災小屋の展示など、様々なコンテンツが並びます。

 

【キャンドルエリア】

震災や未来、地域に対する思いをメッセージにしてキャンドル貼り、並べていきました。

 

日高支援学校の生徒さんが作成したキャンドル

家政大学ボラガールが『音と灯』をイメージデザインしたカラーカップキャンドル

アーティストさんたちの手によって作られたキャンドル

 


【芝生のステージ】

夜もキャンドルの灯の中でしっとりと音楽を楽しめました。

きれいなお月様

震災復興、防災への意識と共に、日常のありがたさを感じられる一日になりました。

みなさま、本当にありがとうございました。
また来年この場所で出会えますように。