公園だより

公園スタッフから、日々のできごとやお花の情報などを発信しています。

冬季維持管理作業 その1

狭山稲荷山公園の冬季の維持管理を紹介します。
毎日、維持管理スタッフは2~3名を基本に広い園内を管理しています。

冬季の維持管理作業は、草刈がひと段落した冬に普段では手が行き届かない場所をやっています。
この日は、駐車場フェンス際にある低木の隙間から生えている雑草や絡まっているツル、落ち葉清掃、草刈り等を行いました。

駐車場での草刈り風景です。
お客様の車に飛び石が、飛んでいかないように手持ち式ネットを持ち草刈りをしています。

作業前の写真です。
低木やフェンス等にツルや雑草が絡みついており、見栄えが悪いです。

作業後の写真です。
フェンス等に絡みついていたツルや雑草がなくなり、とても綺麗になりました。ツルや雑草を取る時は、すぐに生えてこないようにできるだけ根っこからとることにより、見栄えもよくすぐに生えにくいです。

これで駐車場も綺麗になり気持ちよく新年を迎えることができます。

12月16日の風景

今日の稲荷山公園の風景です。
早朝の雨から一転し、お昼前には日の光が差し込んできました。
気温は18度まで上がり、

上着を着ていると少し暑く感じるほどでした。

稲荷山公園はサクラの他、コナラの木が多く、
寒くなるにつれ、どんどん葉を落としていきます。

まだ完全に落ち切ってはいませんが、
もうすでに地面には落ち葉の絨毯が広がっています。

 

今年はすべて落葉するまでに少し時間がかかりそうです。
本格的に寒くなる前に、
落ち葉の稲荷山公園をぜひ感じにきてください。

 

管理事務所裏の・・・センダンの実 12/10現在

管理事務所裏にあるセンダンの木に実がなっています。

葉も落葉しかけていて、センダンの実がポンポンとついて可愛らしく
薄黄色が青空に映えています。
この実も気が付くと鳥にたべられ、一粒もなくなります。

センダン(栴檀)は薬用植物の一つとして知られ、果実はしもやけ、樹皮は虫下し、葉は虫よけにするなど重宝されています。
ただし、実は有害物質を含んでいるため絶対口にはしないでくださいね。

【せんだんは若葉より芳し】

香木に使われるせんだんは、芽生えた時よからすでに芳しい香りを放っている。
のちに大人物になるような人間は、こどもの時から人並優れた素質を見せるという。
どんな人物のようでしょうか・・・