公園だより

公園スタッフから、日々のできごとやお花の情報などを発信しています。

コキア太郎です!

こんにちは!僕はコキアから生まれたコキア太郎です!

和光樹林公園では、みんなに楽しんでもらうために、僕たちコキアに顔が付きました!

他にも違う顔をした仲間が公園内のいろんな所にいるから、公園に遊びに来たときは全種類探してみてね!

公園で手持ち花火イベント

911日(土)のまだ夏の気配の残る夕方、公園の北駐車場の一角で手持ちの花火をご家族などで楽しんでいただくイベントを行いました。

いつもは火気禁止で花火は出来ません。
しかし、スタッフが安全確保で常駐し、事前申込の方に限り手持ち花火許可ということで、多くの方にたくさんの花火を持って参加いただきました。

午後5時半スタートです。まだ薄明りの残るなかそれぞれのご家族、グループごと思い思いの花火から始まりました。

でもなんといっても主役は子供たちです。たくさんの花火に夢中です。

午後6時を過ぎると辺りはだんだんと暗くなってきましたが、まだまだ続きます。

1時間のイベントでしたが、ほぼ時間いっぱい花火を楽しんでいただきました。
和気あいあいと楽しんでいる姿には少し感動いたしました。
参加いただいたご家族やグループのひと夏の思い出になれば幸いです。
公園スタッフも元気を頂きました。

また次回もよろしくお願いします。

彼岸花(ヒガンバナ)が咲きました。

9月も中旬になり秋が近づいて来ました。
そんな公園内に彼岸花が咲いています。

彼岸花は曼殊沙華(マンジュシャゲ)とも呼ばれている花で9月頃に咲きます。
真っ赤なのが特徴ですが白い彼岸花も時々見かけますので是非ご覧になってみてください。

南あずま屋付近や南西側、新座緑道の園路脇に咲いています。

他の方と充分距離を取り、マスクや水分補給を忘れずにご来園ください。

ツルボが咲きました。

夏が終わりに近づき、セミからスズ虫の鳴き声へと季節の変化を感じ、徐々に涼しくなってきました。
そんな和光樹林公園にツルボの花が咲き始めました。

ツルボの花は89月に咲きます。
昔は球根をすりつぶしてそれを薬に使う事があったそうです。
園内や新座緑道の脇道にもたくさん生えていますので、ご来園の際は是非ご覧ください。

園内各所に生えていますが、特に下地図の星マークが付いている地点にたくさん生えていますのでおすすめです。
涼しくなり屋外でも過ごしやすくなりましたが、感染症予防を忘れずにご来園下さい。

公園で虫探し

暑かった夏もそろそろ終わりになり、公園では虫の音が聞こえるようになりました。
この時期に見られる虫たちを紹介します。

まずは、バッタやイナゴたちを紹介します。

↑ショウリョウバッタです。大型のバッタです。

↑オンブバッタです。
上手に葉にまぎれていますが、よく見ると頭が少し見えています。
残念ながらオンブはしていませんでした。

次にトンボの紹介です。

↑多く見られるのはシオカラトンボです。

次はチョウチョ、ガたちです。

↑アカボシゴマダラです。
園内各所でよく見かける綺麗な蝶です。

↑ナガサキアゲハです。優雅に飛び回ります。

↑こちらはヒメアカタテハです。

↑おなじみのモンキチョウです。

最後にコガネムシです。

↑マメコガネです。
別名ジャパニーズビートルと言います。

 

いずれの虫たちも、「生きもの探し原っぱ」で見ることができます。

和光樹林公園では多様な生き物が暮らせるように、低い草のエリア、高い草のエリア、樹林のエリアなど、様々な環境を整えています。

上記で紹介した虫たちは高い草のエリアの「生きもの探し原っぱ」を好む虫たちです。(下地図の赤星マーク)

 

また、樹木のエリアの落葉の中で見かける虫もいます。

ウンモンスズメという蛾です。
枯葉に適応した保護色になっています。

秋は屋外でも過ごしやすくなりますので、ぜひ、公園に来た際は紹介した虫たちをさがしてみてください。