お雛様を飾りました。

3月3日は桃の節句、雛祭りです。
堀兼・上赤坂公園では、今年もお雛様を飾りました。

公園の雛飾りはダイナミックな7段飾りです。
最近のご家庭では少なくなっているのではないでしょうか?
おなじみの三人官女や五人囃子はもちろん、お殿様にお付きの右大臣、左大臣、
少し聞きなれない仕丁(してい 宮中の雑用係)まで勢揃いです。

女の子の健やかな成長や幸せを祈る雛祭り。
雛人形は子供たちの代わりに事故や病気から守ってくれるとされています。
雛飾りは啓蟄(けいちつ)の日頃に仕舞うのが良いようです。
今年は3月5日。
啓蟄の日とは二十四節季で、暖かくなり生き物が土の中から出てくる時期のこと。
ひな祭りが終われば春はもうすぐそこです。
公園にお越しの際はどうぞひな祭りを眺めて春の訪れを感じてください。
狭山茶染めでマイバッグをつくろうが開催されました!

当初8月に予定しており、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となっていた
「狭山茶染めでマイバックをつくろう」イベント。
約半年を経て、2月20日に開催することができました!
地域の特産品である狭山茶を贅沢に使用した染液で、コットンの手提げバッグを染め上げます。
今回は公園の近くにあるお茶屋さん、宮野園さんの煎茶を使用させていただきました。

まずはバッグに柄を付けます。
輪ゴムで縛った部分が染まらず、白くぬけることで模様が出る仕組み。絞り染めです。
ビー玉やおはじきをバッグに留めて…仕上がりを想像しながら作業していきます。

準備ができたらお茶を濃く濃く煮出した染液に投入します!
さてさて、どんな模様が仕上がるのか…この時点ではまだまだ分かりません。
染めている待ち時間は染め物についてお勉強をしながらのんびりと過ごします。
色止めも行って、スタートから約1時間30分。いよいよ完成です!
絞り柄の輪ゴムを外してみると…



わー素敵!みんなとってもきれいに染め上がりました!
どれも世界に一つだけのマイバックのできあがり。
味も香りも色も楽しめる。狭山茶の新しい魅力を感じられるイベントとなりました。