スイセンが咲きました。

新座緑道の道沿いを歩いていると、スイセンの花が咲き始めていました。
寒い時期が続く中で咲き始めたスイセンは、春が近づいてきた事を教えてくれるように
感じました。

スイセンは新座緑道の屋根付き休憩所付近にたくさん咲いています。
顔を近づけると、鼻にスゥーと入っていくような甘い花の香がします。
新座緑道に来られた際は、ひと休みをしながらスイセンや花壇のお花を楽しんでみてください。

公園内はまだまだ寒いので、暖かい恰好などでご来園ください。
皆様のご来園をお待ちしております。
早春の訪れ

園内を見渡すと早春の訪れを感じます。
早春のお花の代表の一つ、ウメの花が咲き始めました。

見上げるとウメの白っぽいお花が空の色と対比していてきれいです。
まだまだ咲き始めで今後が楽しみです。

花壇に注目すると、チューリップの芽が出てきています。
お花が咲くのは3月下旬ごろです。
園内各所の花壇に植わっているので開花を見守ってあげてください!


マンサクも咲き始めています。
オレンジ色の株は大半が開花、黄色の株はこれからという感じです。
まだまだ寒い日が続きますので、ご来園される際は暖かい服装でお越しください!
『森のたき火カフェ』を開催しました

2月1日、2日の2日間、初イベント『森のたき火カフェ』を開催しました。
たき火のゆらめく炎やパチパチという音、香ばしい匂いを楽しみながら、食事をしたり音楽を聴いたりして冬の自然を満喫するイベントです。



木々の下で聞くMassigue Sasaguinioさんによるハンドパンのミニコンサートは、街中の公園とは思えない贅沢な時間でした。

ブラジル太鼓で和光市を盛り上げる会ViDAさんは、テンポの良いノリノリのリズムで、子供たちも一緒に太鼓を叩いて楽しみました。

2日はあいにくの雨スタートでしたが、タープを設置してイベントを開催。
雨や寒さによって、火のあたたかみをいっそう感じることが出来ました。


寒い中、ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
「また開催してください!」というお声をたくさんいただきました。
ぜひまた来年も開催したいと思います。
3月には薪割りを楽しめる小学生向けイベントもありますので、ぜひイベント情報をチェックしてください。
→イベント情報はコチラ
注目してみると

三角花壇をよく見てみると、なんともうチラホラ菜の花が咲いています。
しかし、冬は公園の見どころがない、と思う方も多いのではないでしょうか。
確かにお花も緑も他の時期に比べると少ないと感じるかもしれません。
この時期だからこそ、目を凝らして観察してみましょう。

上向きに咲いたお花のような、これはなんでしょう。
正解はユリノキの果実の殻です。
お花は5月~6月頃が見頃で、黄色くチューリップのような形をしていますが、
果実は翼状の薄い果実が寄り集まった形をしています。

あの黒くてゴツゴツした塊はなんでしょう?
これは、コブシの実から種が出た後の殻です。
春に咲くお花は白く、初夏につける実は熟すと赤くなります。

このツンツンしているのはなんでしょう?
これはカツラの実です。
秋ごろにみのった実が、まだ枝に残っています。
実は熟す過程で黄緑色から茶色になり変化しますが、その形からまるで小さいバナナのようです。
このように、春を迎える準備を着々としている植物たち。
注目してみると新たな発見があるかもしれません。
冬の公園の様子も楽しみください。
ロウバイが見頃です

前回の公園だよりの最後にもご紹介した、ロウバイが見頃を迎えています。

ロウバイといえばふわっと漂う甘い香り。
よく観察すると花びらの質感が蝋(ろう)のように艶やかなのも特徴的です。

黄色のお花といえばマンサクも忘れてはいけません。
今はまだまだ固いつぼみです。
例年2月上旬に咲き始め、中旬~下旬に見頃を迎えます。

この写真は昨年の2月下旬に撮影したものです。
見ごたえのあるマンサク並木を楽しみにしていてください。