公園だより

公園スタッフから、日々のできごとやお花の情報などを発信しています。

彼岸花(ヒガンバナ)が咲きました。

9月も中旬になり秋が近づいて来ました。
そんな公園内に彼岸花が咲いています。

彼岸花は曼殊沙華(マンジュシャゲ)とも呼ばれている花で9月頃に咲きます。
真っ赤なのが特徴ですが白い彼岸花も時々見かけますので是非ご覧になってみてください。

南あずま屋付近や南西側、新座緑道の園路脇に咲いています。

他の方と充分距離を取り、マスクや水分補給を忘れずにご来園ください。

ツルボが咲きました。

夏が終わりに近づき、セミからスズ虫の鳴き声へと季節の変化を感じ、徐々に涼しくなってきました。
そんな和光樹林公園にツルボの花が咲き始めました。

ツルボの花は89月に咲きます。
昔は球根をすりつぶしてそれを薬に使う事があったそうです。
園内や新座緑道の脇道にもたくさん生えていますので、ご来園の際は是非ご覧ください。

園内各所に生えていますが、特に下地図の星マークが付いている地点にたくさん生えていますのでおすすめです。
涼しくなり屋外でも過ごしやすくなりましたが、感染症予防を忘れずにご来園下さい。

公園で虫探し

暑かった夏もそろそろ終わりになり、公園では虫の音が聞こえるようになりました。
この時期に見られる虫たちを紹介します。

まずは、バッタやイナゴたちを紹介します。

↑ショウリョウバッタです。大型のバッタです。

↑オンブバッタです。
上手に葉にまぎれていますが、よく見ると頭が少し見えています。
残念ながらオンブはしていませんでした。

次にトンボの紹介です。

↑多く見られるのはシオカラトンボです。

次はチョウチョ、ガたちです。

↑アカボシゴマダラです。
園内各所でよく見かける綺麗な蝶です。

↑ナガサキアゲハです。優雅に飛び回ります。

↑こちらはヒメアカタテハです。

↑おなじみのモンキチョウです。

最後にコガネムシです。

↑マメコガネです。
別名ジャパニーズビートルと言います。

 

いずれの虫たちも、「生きもの探し原っぱ」で見ることができます。

和光樹林公園では多様な生き物が暮らせるように、低い草のエリア、高い草のエリア、樹林のエリアなど、様々な環境を整えています。

上記で紹介した虫たちは高い草のエリアの「生きもの探し原っぱ」を好む虫たちです。(下地図の赤星マーク)

 

また、樹木のエリアの落葉の中で見かける虫もいます。

ウンモンスズメという蛾です。
枯葉に適応した保護色になっています。

秋は屋外でも過ごしやすくなりますので、ぜひ、公園に来た際は紹介した虫たちをさがしてみてください。

グリーンカーテンを設置しています!

8月も中旬に入り、残り半分となりました。

暑さを乗り切るために、新座緑道のあずま屋ではゴーヤのグリーンカーテンを設置しています。

お散歩の際は是非、あずま屋で足をお休みになってグリーンカーテンや花壇のお花をご覧ください。

ご来園の際は、水分をしっかりとり、暑さに負けないようにしましょう。

夏の樹林公園を紹介します!【2】

夏の公園内では、色んなセミが鳴いています。

ジリジリ鳴くアブラゼミやミンミンと鳴くミンミンゼミ
他にもツクツクボウシやヒグラシなど、時間によって色んなセミが
鳴いていますので、是非耳を傾けて何のセミが鳴いているか聞いてみてください。

 

アブラゼミ

ミンミンゼミ

NPO法人 野の花の会さんが、セミについてまとめたポスターをつくってくださいました。
公園の掲示板に貼ってあります。
是非ご覧になってセミを観察してみてください!

また、樹木や自動販売機などいたるところにセミの抜け殻がくっついています。
ご来園の際はセミと一緒に探してみてください!

まだまだ暑い日は続いてます。
帽子や日傘、水分補給など熱中症に気を付けてご来園ください。