公園だより

公園スタッフから、日々のできごとやお花の情報などを発信しています。

公園でみられる木の実

長かった夏が終わり、朝晩はとても涼しく日中も過ごしやすくなってきました。
公園では秋の景色を彩る様々な木の実が見られます。
写真はクヌギのどんぐりの実、可愛らしい姿が子ども達に人気です。
丸くて大きく、帽子の部分が髪の毛のように反り返っています。

モミジバフウの実

紅葉の美しいモミジバフウの実です。

リギダマツ

触るとトゲトゲが痛い松ぼっくりです。

ストローブマツ

ストローブマツの松ぼっくりは細長く白みがかっています。

モクレンの実

袋状の実が集まって付き、
受粉しなかった部分は膨らまないために形はデコボコしています。

ラクウショウの実

初夏に緑色の実を付け、秋には亀裂が入りバラバラになります。

藤の実

花の後に大きな豆莢を付けます。

キンモクセイ

公園には沢山のキンモクセイが植えられており
この時期になるととても良い香りがしてきます。

チュウサギ

チュウサギが遊びに来ていました。(よく遊びに来ています)
白くてスラっとしていて目立ちます。
池にはカモの姿も多く見られるようになってきました。
公園を歩いて木の実を探したり、
バーウォッチングも楽しむことができます。
肌寒くなってきましたが公園を楽しみに是非遊びに来てください!

リコリスが咲いていました

リコリス(ヒガンバナ科ヒガンバナ属 球根植物)は東南アジアに広く分布する彼岸花(曼珠沙華)の園芸種名です。
花言葉は「あきらめ」「独立」「悲しい思い出」
白色の花は「また会う日を楽しみに」

ヒガンバナも咲いていますよ。
秋のお彼岸の頃に真っ赤な花を咲かせます。
残念なことに、時折、折られていることがあります。
自然なままをどうかお楽しみくださいませ。
花言葉は「情熱」

紅葉、黄葉はチラホラ色づき始めました。
昨年まで、紅葉を見せてくれたアメリカハナノキ(別名ベニカエデ)は、猛暑のせいか枯れてしまいました。
とても残念です。
毎年見られた景色と今年は少し違って見えるかもしれませんが、
季節の移り変わりとともに、ありのままの自然をお楽しみください。

※昨年のアメリカハナノキ(別名ベニカエデ)の紅葉