発根を促進して樹木を元気にする工法

ソリューション

緑地管理技術

高木の樹勢回復技術

狭山公園太陽広場のシンボル的なサクラが踏圧等により樹勢が衰えてきたため樹勢回復工事を実施した。今回はエアースコップにより樹木の幹から3m外側の範囲に対し、グリッド状に穴を空け、土壌改良材を充てんしました。施工日数は3日を要した。

【サクラの規格】
樹高:約11m/目通り:2m40cm/葉張り:14m/推定樹齢:約80年

エアスコップを使用し、根を傷付けないように表土を耕耘する。

エアスコップで縦穴を掘孔。

縦穴に土壌改良材を充填し、耕耘した表土と有機肥料の混合土で表層を覆います。土壌改良後はロープ柵を設置し踏圧防止を図った。

施工2年後の春、満開に開花。

件名
高木の樹勢回復
施工箇所
都立狭山公園(東京都東村山市多摩湖町3‐17‐19)
発注者
西武・狭山丘陵パートナーズ
施工時期
2013年3月

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